日記


 


 買い物にちょっと出かけたら阪神西宮駅でイベントが始まる直前とかで人が集まってました。
誰が来るのかと思って見てみたら志茂田影樹さん。はー、なんというか、懐かしい(笑)
隣にいらっしゃるのは、奥さん兼マネージャーらしい。
なんか絵本の読み聞かせとかで来られたらしく、30分で終わるようだったので全部聞いてきました。


全国で絵本の読み聞かせを行っているらしく、10年前にも志茂田さんは西宮の小学校で読み聞かせをしたそうな。
PTSDの気がある子供たちを絵本で癒してほしいと、小学校の校長から頼まれて来たそうです。その子供たちっていうのは、1995年にあった阪神大震災の時に幼かった子供。小学生なのにトラックが道路を走って振動するだけでもびっくりして怯えてしまうらしい。そら幼かったらトラウマになる。

そんな10年前に読み聞かせを受けた子供も今では社会人。
たまたま東京駅ですれ違った好青年が、わざわざ声をかけてきて、
『10年前に西宮で読み聞かせをしてもらった者です。あの時はありがとうございました。感謝の気持ちを伝えたくて声をかけさせてもらいました。』
とお礼をしてきたことに最近感動したとのこと。これからも読み聞かせは続けていくそうです。


テレビでちらっと見たことがあるぐらいの人だったので、こういう活動してるとは知りませんでした。あと72歳ってのもびっくり。