日記

 最近コンクリートという映画をニコニコ動画で見ました。スマイリー菊池さんのブログが炎上した頃。ってだいぶ前ですね。女子高生コンクリート詰め殺人事件ってどんな事件だったのかなぁと思って観てみました。
実際の事件が映画ほど残酷だったのか、もしくはそれ以上のものだったのかどうかは分かりませんが、
何でそうなるんだろうか。というのが観た感想。


 蚊は殺してもいいのに、なぜ人は殺してはいけないのか?


なるほど、ごもっともな疑問。たぶん答えはないです。
『人間は唯一愛情を注いでくれる存在だから殺してはいけない。』
かの北村弁護士の答えはこうだそうです。
こういう考えを持つには愛情を込めて育てられることが必要。
少年犯罪にしても成人犯罪にしても、結局は生まれ育った環境がものをいうと思います。
一般的に自然と思える常識が、彼らにとっては不自然な常識となる。


私が愛情を全く受けずに育っていたとしたら、コンクリートを観ても何も思わないかもしれない。むしろ笑うかも。
ニコニコ動画のコメントには理解不能なものが混ざっていました。中学生のコメントだとしても変。
何が普通で、何が異常なのか。もちろん答えはないです。
愛情は関係ないにしても、幼い頃の環境によって人の思想とかは決まるんでしょうかねー。


そう考えると子育てって想像以上に大変で難しくて責任重大です。私には無理。
姉が今年の秋に出産予定なのですが、ぶっちゃけ大丈夫なのか?と思う。子供と一緒に成長していけばいいっていう意見もありますが、それは甘いと思います。
まぁ私の考え方自体も甘っちょろいわけですが。