日記

 昨日は祖母の一周忌と曾祖母の十七周忌で法事でした。
早いもんでもう一年。無駄に時間は過ぎていきます。まぁ無駄にしてるかどうかは自分のさじ加減ですけど。


一昨日の夜に高速バスで帰って来まして、夜12時前に中舞鶴到着。オカンが迎えに来てくれました。実家の玄関にツバメの夫婦が来て寝てるので起こさないように注意してくれとのことで。



巣作りの途中。お休み中。

 
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 で、昨日は家に坊さんを招いて墓参りした後、舞鶴ハウスっていうレストランか何かよく分からん食事処に連れていかれました。実家の近くにこんな所あったの初めて知りました。結構歴史ある所みたいで、その昔昭和天皇が訪れたこともあるとかないとか。


そんでもって今日は母の日だったので、昨日法事の後、母にバッグ二つと靴二足買ってあげました。
もう次いつ帰ってくるか分からんから欲しい分だけ言ってって言ったらこれだけ出てきた。


人間自分も含めていつ死ぬか分かりません。
親孝行はお早めに。


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 実家の床の間に昔から飾ってある粘土製の人形。祖母が作ったもので一つだけ未完成。
改めて見てみると結構器用な人だったんだなぁ感心しました。全部粘土だと思ってたけど、よく見るとビール瓶が土台だった。そんな作品小学生の時に作ったなぁ。



完成してる3体のことはよく覚えてないんですけど、未完成の1体を作ってた時のことは覚えています。
毎年夏休みに両親と兄弟3人、従兄弟とその両親とで海に行っていました。その日は祖母は家で留守番になり、その日の日課みたいな感じでこれを作ってた気がします。
しかし翌年の夏、独り暮らしだった祖母の姉にあたる叔母さんが亡くなり、夏休みはその事でいっぱいいっぱいで海には行けず。その翌年の夏は今回十七周忌だった曾祖母が亡くなり、今度はそっちで手いっぱいになり、またまた海には行けず。その翌年になると、もう姉は海には行きたがらず、私も元々泳げないので海には興味はなく。それ以降家族で海に行くことは無くなりました。それと同時にこの人形の仕上げである色付け作業もお蔵入りに。


今更ですけど、祖母だったらどんな色付けしてたんだろうなぁと思ったり。