日記

   


 やることが多くて忙しいです。
今日は今までお世話になった病院の最後の外来でした。元々、関西に就職したら兵庫医大大阪市立大に紹介状を書くと言われていたんですけど、職場と通院先は同じ方がやっぱり良いと訴えて府立医大に書いてもらいました。幸いにもIBDの研究で偉い内科医と私のオペに立ち会った外科医が府立医大にいるとのことで、問題はなかったようです。
ただ、今日まで通っていた北里東病院と府立医大の治療方針は少し違うらしい。
こちらの病院が経管経腸栄養をガンガン推奨するのに対して、あちらの病院はどちらかというと免疫抑制剤やレミケードをガンガン推奨する傾向にあるそうです。
もちろん患者の意見は尊重されるので、私が経管栄養を続けたいと言えば続けさせてもらえる。しかし、辞めたいと言えば簡単に辞めさせてもらえると思う。そこの所がなんか今の主治医の気にかかった様子。


 私はCDと診断されてからすぐに、『これが出来ないと退院して生活出来ないよ。』と言われ半強制的に経管栄養を覚えさせられました。多少QOLを削ってでも患者の健康状態を維持させる。たぶんそれが北里東病院の方針。
一方、府立医大の方は、おそらく患者のQOLを第一に考えた治療方針なんじゃないかなと思う。まだ行ってないから分からんけど、経管栄養はストレスがたまるので。


どちらが本当に患者のための治療か?と言われれば難しい。でも私は経管栄養をやってきて良かったと思うし、これからも続けていくつもりはある。診断を受けてから今まで大きく体調を崩さず痔瘻にもなっていないのは、経管栄養をサボりながらも続けてきたおかげだと思うので。たぶん。


まぁ今まで一人の先生の意見しか聞いていなかったわけなので、いろんな先生の意見を聞いてみることも必要だと思います。