日記

 昨日は初診でした。長々と会話してなんとなく治療方針を理解しました。
今までの私の治療法は、できるだけ腸を温存する事を目的としていますが、限界はあって近いうちにまた腸閉塞になり外科的処置が必要になる。ここの病院ではその限界の直前を見極めてレミケードを投与するとか。で、その限界を見極めるために行うのがダブルバルーン内視鏡とのことです。
ダブルバルーン内視鏡が出来るとは最先端。これはいつかやってもらう予定。


レミケード(抗TNFα抗体)は元々重症時にのみ適用されていた薬ですが、最近では症状が軽い状態から使い始める場合が多く、その緩解維持効果も実証されてはいるようです。しかし副作用も当然ある。それ以外にも納得のいかない点があるので使用にはまだまだ話し合いが必要。


経管栄養については緩解維持効果が明らかということで、容易に続けることを認めてもらいました。


で、今日はその経管栄養のポンプを借りに行ってきました。
前使っていたものに比べると使い勝手が悪そうなポンプを渡されましたが、貸してもらえるだけでもまだ有り難い。
とか言える良い人ではないです私は。
機械を使う患者の気持ちがMRの人間に分かるはずもないので、不満点が出ればクレームは出しまくります。
あちらは金儲けでも、こちらは体かけてやっているので。